アンティラス隊の是非について。

魔装機神2絶賛プレイ中の総帥25です。
まだ途中なんですが今日はちょっと魔装機神2やってたらモヤモヤしてくることがあったのでそれを書きます。
ストーリーについても触れるので隠しときますね(ネタバレ含むってことです。




分かる。分かるんだけどアンティラス隊ってその存在がモヤモヤするんだよなあ

主人公マサキたちが所属するアンティラス隊ってラ・ギアスの国家のほとんどが加盟した聯盟(国連みたいなもの)から
戦争の調停権を与えられた独立国家ってことらしいんだよ。
独立採算制だからどこの国家にも依存してなくて平等で公正な存在として
ラ・ギアスの警察として活動してるって感じなんですよ。

それで戦争の調停をするために戦争に介入したりするんだけど
この辺でう~んって感じが。
確かに聯盟で承認されている権限なので、正しい行為というかちゃんと手続きを踏んで人々に認められた行為ということで公正さはあるんだけど、後ろ暗いことはないんだけどシュテドニアスの南北戦争に介入してるのをプレイしててモヤモヤしてしまった。

テロリスト鎮圧とか、侵略行為や怪獣の暴走があって◯◯を防衛しろってMAPやヴォルクス教団相手なら
何も思わずに敵ユニットをバンバン落とせるんですが
シュテドニアス南部軍が軍事行動を起こせばそこに行って軍を叩き、
シュテドニアス北部軍が軍事行動を起こせばそこに行って軍を叩く。
こういうMAPがやっててう~んってなる。

だってこれシュテドニアスの内戦でしょう?
なんか他人のケンカに手出ししてるみたいで野暮な気持ちになるんだよなあ。

北部に協力しても、南部に協力しても問題なのは分かる。
それでも戦争行為は人民に被害が出たりするので止めないといけない。
よって軍事行動には武力介入する。
なんか逆に戦争を長引かせてるだけのような気も。
しかも南部からも北部からも恨まれて協力してアンティラス隊を攻撃してくるシナリオまであるし。
両軍にとっては「口出しも手出しもすんなや!」って気分なんだろうなあ

シナリオでも内政干渉って言葉が出てきて登場人物たちも手出し出来る範囲の線引きに苦しんでる描写もあるのでこのモヤモヤは登場人物たちも感じているものである意味シナリオ的には成功してるのかなあ。(やってるプレイヤー=俺と登場人物たちの感情が近いってことで。)

なんかねいっそのこと白黒つくまでは放って置いてもいいんじゃねーの?とか思ってしまう。
それである程度決着付いたあたりで講和条約締結のために働くあくまで勝負の審判役になった方がフェアなんじゃあって気分にもなっちゃうんだよなあ。

やっぱ揉め事はガンダムファイトならぬ魔装機ファイトで決着を付けて、そのジャッジ役をアンティラス隊がつとめるってのがいいような気がしてきた。マジで。

 
と、一応自分の中では結論らしきものは出たんだがこのアンティラス隊の設定が
スパロボ的ゲームでは有用なのは理屈では分かるんだよな。
戦闘行為に介入出来るってのは戦争モノのシナリオだと主人公たちを戦わせやすいってのはよく分かるから。

(ちなみに魔装機神1は主人公たちはラングラン王国に所属し、ラングランに侵攻してくるシュテドニアス相手に戦っていた。
特定の国に立ち位置を決め防衛のための戦いをしていたということで、絶対的な正義はなくとも感情移入はしやすかった。
まあその事件も解決して、もうラングランが攻め込まれることもなくなり、それでも魔装機神たちを戦闘させなきゃいけないが故のアンティラス隊なんだろうーけど…)

アンティラス隊のやってることって要するにSEEDのキラ&ラクスたちのやってることと同じなんだよな
権限が認められてるか認められてないかの差はあれど。
あ~、SEEDでキラたちが嫌われてるのもよく分かるような気がするよ。

しかし同じ条件でも00のソレスタル・ビーイングは結構好きなんですよ
自らテロリストの位置にいることを自覚してるからなのか?
単なる判官びいきかもしれないけどね。
何の後ろ盾もないソレスタル・ビーイングは世界を変革するために敢えて自己矛盾を抱えたままテロリストという汚名を背負って戦っているってのがなんかそそるものがあるんだろうなあ。
ってなんかカッコイイ言い方しても一歩間違うと単なるテロリストに成り下がるので
その評価は行動によってしなければならないということは傍観者である俺たちも肝に命じなければ。

その言い方によれば魔装機神2のアンティラス隊の行動には非はないように描写されているので
セーフなのかな?
デリケートな問題で難しいです。

こういうことを考えさせられるゲームに出会えたってのは刺激になって面白いけどね
というところで終わる。

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